こんにちは。らむねです。
夫婦のどちらかの不倫が発覚した場合、その不倫を終わらせるのは当然の事ですが、
不倫が終わったからと言って、すべての問題が解決するわけではありません。
されてしまった側は心の傷を癒しながら、
相手をまた以前のように信頼していけるのか自分自身と葛藤することもあるでしょうし、
裏切られた事実をそう簡単に許すことはできません。
今回はそんな不倫行為があった後の問題に関するお話です。
相手が不倫をしたから自分も不倫をしてもいいという理屈は通用する?
高島美幸さん(44歳)は、夫・慎太郎さん(46歳)と
16歳と12歳の二人の子どもと暮らしています。
美幸さんは5年前パートで働いていました。実はその会社の上司と不倫関係にあったのです。
相手も既婚者だったためW不倫の関係でしたが、お互い家庭を壊すつもりはなく、
大人の関係を1年ほど続けていました。
しかし上司が本社に異動になることをきっかけに、W不倫は自然消滅となりました。
W不倫の終わりに美幸さんは心のどこかでほっとし、
それ以降はお互いに連絡を取ることもなく、何事もなかったかのような生活を送っていました。
過去の不倫が今更発覚
しかし、どういうことか今になって、不倫相手だった元上司の妻を名乗る女性から
美幸さんの家に電話がかかってきました。
元上司の妻はすごい剣幕で「ホテルで撮った写真を持っている」
「精神的苦痛をうけた慰謝料を払え」とまくしたててきたのです。
その後元上司の妻は家まで押しかけてきたため慎太郎さんにも不倫がばれ、
一時は大変な騒ぎとなりました。
しかし、慎太郎さんと元上司とで話をして、
お互いに非があったことやホテルの写真などは実際にはないことで
この話は示談にすることに。
慎太郎さんは、美幸さんにどういうことかと怒りをあらわにしていましたが、
美幸さんが泣いて謝罪すると
「もういい」
とだけ言い、美幸さんに対して特に離婚を要求することはありませんでした。
しかし、それ以降、慎太郎さんの態度は一変。
寝室は別になり、夫婦の関係も一切なくなってしまいました。
そして、今まで仕事が終わるとまっすぐ帰って来ていた慎太郎さんの帰りは、
週に半分が午前様になるように。
美幸さんの不倫が発覚した後に、変わってしまった夫・慎太郎さん。
その真意は?
(2018.07.25)